「LAND-LEVER-LIFT (ランド・レバー・リフト)」のテクニック
よいランニングフォームは効率よいランニングと怪我の予防への鍵。
ダニー・アブシャー ニュートンランニング共同設立者
長年にわたり効率よく走り怪我を予防するランニングのコーチをやってきました。ベストなランニングフォームの提唱、足のサポート、そしてシューズ選びが主な内容です。スポンサーつきのエリートアスリートや満足したお客様がだした記録をみて、感化されてしまうのは単純すぎると思いますが、マサチューセッツ工科大学で昨年春に始まった研究の一次結果が、わたしが推奨するナチュラルランニングの裏付けとなっています。
パティー・クリスティー博士によるスポーツ化学の授業の一環として行われた調査で、能力の異なる25人のアスリートを抽出し、8週間の長距離ランニングのプログラムを組みました。研究の基本は、常時心拍数を計測しながら800メートルを4回、1600メートルを4回走ることです。
初めのインターバル走ではEVAフォームをミッドソールに使用した従来製品を用いてプログラムをスタートさせ、次にニュートン・ランニングシューズ(モデルはグラビティとモーション)を使用しました。ワークアウトを終了したランナー全員が、ニュートンシューズを使用した回で速い記録をだしました。また、77パーセントのランナーがニュートンを使用した2回以上のインターバルで速い記録を出し、55パーセントのランナーが全回ニュートンで速い記録をだしています。
今春も新規グループで調査を継続しているクリスティー博士はこう述べています。「この調査は統計的に極めて重要です。もっと効率よく走る走り方があることを示しています。ニュートンシューズが提唱するLAND-LEVER-LIFT (ランド・レバー・リフト)のテクニックとニュートンシューズを組み合わせれば確実に大きな違いが生まれます」
スムーズな歩道を裸足で走るとすると、人間の身体はヒールストライクを繰り返すことによって生じる鈍的外傷を受容する構造になっていないため、踵からは着地しません。ニュートンシューズは、地面とのコンタクトを増強することで、軽くフォアフットで着地し、テコのように持ち上げ、軽く持ち上げる LAND-LEVER-LIFT(ランド・レバー・リフト) のテクニックを適用できる自己受容感覚の活動を促します。
特許を取得したニュートンのAction/Reaction Technology™(作用反作用テクノロジー)はナチュラル/ベアフットランニングをしやすくし、フォアフット部の衝撃吸収、テコの応用、反発を強化します。ニュートンの研究所のリサーチでは、ニュートンシューズは他社の人気商品に比べて、最大28パーセント反発力が高く、衝撃吸収力も最大44パーセントも高い結果がでています。
ナチュラルなランニングフォームやミッドフット/フォアフットランニングの基本は数十年前からあり、超効率的フォームで走るエリートランナーたちが長年にわたって行っていることからきています。
モントリオールを拠点として、カナダと英国で「アート・オブ・ランニング」ワークショップを開催するランニングフォームのカリスマ講師であり競技ランナーでもあるマルコム・ボルク氏はこう語っています。「(ナチュラルランニングは)新しいコンセプトではありません。ほとんどのランナーがもともとそういう走り方をしていたのにやめてしまったか、はじめから正しい走り方を習わずにきてしまったかのどちらかです。筋肉を使いすぎることと、それからくる衝撃を減らしたいのなら、ブレーキがかかるのを最低限にとどめること。これが大切です」
ダニー・アブシャー は米国コロラド州ボルダーに本社を置き、効率的なミッドフット/フォアフット走法に適したランニングシューズを製造するニュートンランニングの共同設立者です。20年以上にわたりランナーやトライアスリートのための先進的なシューズを作り続けています。



